世界のえほん

第17回下北沢演劇祭参加
サモ・アリナンズProduce
劇団ワンダフルズ第2回目「世界のえほん」
2007年2月2日(金)〜2月6日(火) 下北沢駅前劇場
出演
小松チャンピオン(小松和重)  オクイプレジデント(オクイシュージ)
ハンバーグ佐藤(佐藤貴史)  ボディ大政(大政知己)
浅野セメント(浅野和之)  荒川ヘレン(荒川良々
声の出演
ツール・ド・片桐 小林・ザ・ムービー

んもうたまらんかった。超おもしろかった!バカ笑いしすぎて泣いたもの。目ビショビショ。ヒィヒィ言ってね。サモアリ系(系?)は2度目なんですが、「肌に合う」感じがとてもします。頭からっぽで観て大笑いして。笑いすぎて後半グッタリしました。カンコンキンシアターでも笑い疲れますけども。体力的には似た感じw
オクイさんと良々くんの、仲良しっぷりが笑いに拍車をかける。小松さんが何度舞台上で笑ってたか。浅野さんは何度も「読売演劇大賞最優秀男優賞受賞」をネタにしてたけど、そんな威厳が微塵も感じられないいじられっぷり。逆さに吊られて(手動で。)、素麺顔にべチャーってやられて、ツユをぶっかけられて。鹿のパントマイムの見事なこと。鹿をやりきって満足してるところへ良々くんが「で、とっておきのがあるのよね?*1」と言うのを何度もなかったことにしようとがんばってんのに良々くんが絶対やらせる気マンマンで、苦肉の策が「卵」。まぁるくなっとるよオッサーン!しかも素で笑いすぎて進行に支障が出とるよー!
あと、完全アドリブだと思われる、「クジではずれた人がお題に沿って一芝居。ただしおもしろく。」というのがあって、2回ある内、良々くんが2回とも引き当てました。どうやら今まで当たったことがなかったらしく、他メンバーから「…やっとだよ。」とこぼれていました。お題は「ウキウキウォッチングを本気で歌う」「小道具を使って告白」。両方ともグダグダでした。ゲラゲラ。
あ、ナレーションがラーメンズだったのですけども、小林さんが「ダディ」、片桐さんが「サン」で、通してコントっぽく繰り広げてましたよ。カテコを座長・佐藤くんがやったんですが、天の声の言うことをまんま佐藤くんに言わせてて。声「銀河劇場で」佐藤「銀河劇場で」声「ラーメンズの」佐藤「ラーメンズの」声「ラーメンズの」佐藤「ラーメンズの」声「ラーメンズの」佐藤「ラーメンズ・・・さんの」声「TEXT公演中です。」佐藤「公演中です。」客ドッカーン。舞台と音と、2倍楽しめて贅沢だなぁ。そして最後は円座になってプチ反省会を行って、佐藤くんのバイオリン*2で終わりました。なぜ。
グッダグダで心底くだらないんだけど、本当に2時間ずっと楽しくて、良々くんのツバとオクイさんのヨダレと共に大満足しました。もう1回行きたかった…!!!小笠原電器店、また観たいー!

*1:お母さん役んとき。

*2:「恋におちて」と…なんかのテーマ曲(失念)