平成の無責任男

高田純次 祭り

高田純次 祭り

図書館で借りた。山中伊知郎ってカンコンキンシアターで舞台にマグロのように横たわって動かないで、その周りをウド鈴木がギャースギャースたたみかける*1、あのマグロのような人ですよ。で、この人の文章を初めて読みましたが、あんまり上手じゃな…。…おいといて。(手は小さく前へならえのまま右から左へ)
「いかにこの無責任男ができあがったか」を書いた本ですが、自由劇場→会社員→東京乾電池という経歴を経ただけあって、当時の特に自由劇場にまつわるあれこれや、柄本明ベンガルらの立ち上げた東京乾電池に加入するあたりのあれこれもあってとても興味深かった。私が知ってるのは『元気が出るテレビ』以降の高田純次だから「テレビ人・高田純次」しか知らないわけだけど、テレビで売れるようになって以降全然舞台には立っていないそうでこの人が舞台に立った時、あのテンションがどう出るのだろうかと想像してみる。「自由奔放」と言えば今はホリケンもそうだろうけど、高田さんとはちょっと違う気もするし。うーん、やっぱり想像できないかも。最近テレビでフィーチャーされてるのをよく見て、やっぱり60だもん。老けたよね。体がおじいちゃん化してきてるよ…でも勢いはそのままなのがスゴイ。こういう男になりたい。相手はしたくないw

目標を持つだけは持っていた方が楽だから

ここにラインが引かれていた。なにがあった!前に借りた人!
これ、マーケットプレイスで5503円とかなんですけど…見間違い?じゃないの?そんななの?えー!?

*1:初めて観た時、「ウドちゃんは天才だ…!」と思った。