キャバレー
キャバレー 青山劇場
作 ジョー・マステロフ
作曲 ジョン・カンダー 作詞 フレッド・エブ
翻訳 目黒条
日本語台本・演出 松尾スズキ
出演 松雪泰子 阿部サダヲ 森山未來 秋山菜津子 小松和重 村杉蝉之介 平岩紙 星野源
花井京乃助 羽田謙治 大川聖一郎 長田典之 川島啓介 小林遼介 町田正明 安田栄徳 康本雅子 安藤由紀 宇野まり絵 坂上真倫 久積絵夢 西林素子 宮本えりか
大いなるネタバレを。
以下役者名と役名ごっちゃになってます。時系列もバラバラ。ごめーんよ。
- 最初に男性が出てきた時、帽子の下から見えた金髪で「あ、サダヲだ！」と思い、「あれ？違うな…未來？」と思い、結局源ちゃんでした。よっぽど〜！！
- ちょ！おこめ券自重ｗｗｗｗ
- 村杉さんがクリフに「親友だろ」というたび池津さんがチラつく。
- しかもキスする場面が多いから余計。
- サダヲ中尾彬の真似コラ！浅利秀吉ですよねそうですよね。
- ドブの輝きフラッシュバック。
- おこめ券も親友だろも中尾サダヲも「アイドルを探せ」からですね、自分のホンですね。いや、サダヲのはアドリブなんかな？ま、どっちでもいいや。
- MCの客いじり。「ドイツのどこからいらしたんですか？」「ボン？ボンってどこ？知ってる？ボンボンボン」って『東京*1』思い出すからやめてください＞＜
- 秋山さんがパイナップル持つので「あれか？ヤスマサの首ですか？*2」と思いました。ライのおみやげ☆甘酸っぱくておいしいのん！ツナ様！
- 一応ミュージカルだからその辺の視点から観ると、松雪だめだわー私。歌詞がナニ言ってんだか全然わからない。セリフにもたまに同じ現象が。主役なのにな…。松雪後に未來くんが歌うと違いすぎて（うまくて）ビックリする。その点ではサダヲも同じ。歌詞が聞き取りづらい。
- そして未來くんの歌＆ダンスにｗｋｔｋ超だったのに、ダンスがほとんどなくてガックリしすぎて地面にのめりこんだヒザがブラジルまで届きそうやねん…orzorzorzorz 彼のダンス、ものっっっっそいキレイなんだよー！！せっかくミュージカルなのに！松尾ー！松尾ちゃーん！未來を踊らせろぉぉぉ！！意味なくてもいいから！！メタマク観ようかな…。
- 舞台上で素で笑わない小松さんを初めて観ました。とりあえず来年のサモアリの舞台は死んでも行くことでFAです。松尾ちゃんのホンだし。
- 小松さんといえば、もうすぐ2部が始めるよの幕間で、枝ぶんぶんしながら「早く席につかないとつっつくぞｺﾞﾙｧ！」「2部がもうすぐ始まるぞｺﾞﾙｧ！」「なんで俺の歌には拍手しないんだｺﾞﾙｧ！」「2部じゃもう歌わねーから安心汁！（←歌ってたけど）」と客席間を練り歩き、エラい暴れていきました。
- 紙ちゃんカワユス！紙ちゃんカワユス！引越しオバの真似はさすが関西人だよね！
- 演技もミュージカル部分も秋山さんはネ申ということで全俺一致。あの人はホントにすごい。どの舞台観てもちゃんと別の人になってる。
- サリーとクリフって「ラブラブ」だったんですかね？同棲時代のクリフがサリーに対してちょっとアッサリしててつかみきれなかった。
- みんなで順にタバコに火をつけていくあたりに鳥肌。
- カテコでサダヲがちょろっと挨拶して、「では森山未來！」と振ってみんな下がる。未來、オドオドしながら「青山劇場は10時が完全閉館なんで速やかにお帰りください」ワロタｗ
んー。「ミュージカル」と思うとちょっと物足りない感じがしました。すんごい笑ったし、おもしろいんだけどね。ちょっと軸が定まってない感じっつーのか。手放しで「大 満 足 ！！」とは言えない。松尾ちゃんもいろいろあってのこの舞台なのでもっと万全な時の力で観たかった。青劇でなくてもよかったかな。でもキャバレーの豪華さを出すにはこの程度のキャパは必要なのか…ううんー。客席にミラーボール出現させるのはおお！と思いました。キャノンも飛んだしなｗ客席にMCが度々下りてきたり、一体感を出そうとしててうれしい。来週もう一度観に行くので、もっと深く観られたらいいな。
あとね、うしろの人がさ、結構なボリュームで「グフっ！」「グフフフっ！」って、ホントこの文字通りに笑う人でまいった…。かなりの高確率でｱｲﾀｰな客席に当たるんだお…心底まいる…。
