ウーマンリブ先生

ウーマンリブvol.10『ウーマンリブ先生』
あー面白かった!今日発表のすみれせぷてんばーらぶ×読んで美穂☆の結婚ネタとか織り交ぜつつ。舞台を観るようになったのは『キレイ(再演)』からの新参者なので、イコールウーマンリブは昨年の『七人の恋人』以来2回目でして、昨年は『なんも残らない。(←褒めてます。)』って感じだったけど、今年はずどんと来ますのね。各所で「重い」だの「重い」だの、あと「重い」だの聞いてたので多少身構えてはいたけれど。あと2階席だったので障子の向こうがだいぶ見えた。オトクと取るか。裏を覗くのは嫌いじゃないよ*1
演者が結構多いのにそれぞれのキャラが立っててそれぞれが印象深い。さっき「特に…」って書こうとして、あれもこれもとあげてったら「ってコレみんなじゃん!」てなったっつー。宮藤さんの手腕だよね。でもやっぱりこうするためにはいろいろうなったりしてると思うし、みんなにちゃんと見せ場を作ってあげられるのは愛かしら。皆川さんがいきなりアレで、源ちゃんは終始アレで、大阪の女はズキュンときて、伊勢さんは体張ってて、池津さんのフラに見惚れて、少路ィー*2の手コキにいろいろ思って(長いので以下略。松尾ちゃんは、あんなに出ずっぱりの松尾ちゃんを生で観るのは初めてで、「演者としての松尾スズキ」をたっぷり堪能できて、もうちょうしあわせ。胸毛がボーボーでもかまわないよ。古田さんは今日はあまり噛んでなかったよ。すげーすげーって思いっぱなしの2時間半。また来週!
それにしてもサンシャイン劇場初めてだったけど遠いんですね。サンシャインの中で泣きそうになった。とんでもない方向音痴なのに「こんなの無理!」とジタバタした。間に合ってよかった…定時で上がったのに開演ギリギリ。同じ山手線内なのにぃー。
読売新聞の劇評。
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/stage/theater/20061108et06.htm

*1:ヤな感じ!

*2:SHOW-Z